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2009年10月25日
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初対面
6時半、携帯のアラーム音『銀河鉄道999』が鳴り♪起床。
窓の外は、曇り空から時折、日射しが覗く。 テレビの天気予報からも、傘マークが消える。 晴天を祈ってくれた友人に感謝。
朝風呂に浸かり、興行の大成功をシュミレーション(-.-) 気合いを入れて部屋を出る。 ホテルのスタッフの皆さんからも 「頑張って下さい!」 と激励の言葉を受けて、サンボーホールへ向かう。
9時45分、到着。 大阪からM君グループ、富山からトラキチ、昨日から神戸入りしているイシちゃんら同志一同が勢揃い。
10時、設営作業スタート(ノ`△´)ノ ベテランがしっかりとリーダーシップを取り、順調に進む。
正午過ぎには、元女子プロレスラーのナース中村が実妹を従え、会場入り。 3大会連続で当日券販売を担当。
大方の作業が終わり、リングスタッフの親方パンチ田原氏が、仕事を掛け持ちしている[DREAM]の会場(大阪城ホール)へ移動。 金網初使用につき、気掛かりらしい。
2時過ぎより、続々と選手が会場入り。 鈴木みのる選手「今日は、盛り上げますから、楽しみにしてて下さいよ!」 高山善廣選手「(並べられた椅子を見渡し)これ、全部(お客さんで)埋まるんですか?」 私「たぶん(笑)。××(他団体)より、(椅子の数)多いですか?」 高山「当たり前じゃないですか〜」
3時過ぎ、武藤社長、会場入り。 私「今日はよろしくお願いします!」 武藤「今日、俺、(東京に)帰っていい?」 私「ダメですよ〜」 武藤「だって、(試合)終わってからでも新幹線、間に合うじゃん」 私「お食事の用意も出来ておりますから」 武藤「何、食えんの?」 私「おそらく、“肉”です。(ご接待いただくスポンサーさんに)リクエストはしてありますから」 武藤「オッケー、じゃあ、(神戸に)残るわ(笑)」
小島聡選手、河野真幸選手ら、“接待組”には、試合後の送迎の段取りを伝える。
開場時間(4時)が近づき、スーツに着替え、臨戦態勢をとる。
毎度のことながら、嵐のように訪れる来客の応対に追われる(=°ω°=)
試合開始後、ようやく平静を取り戻し、各業者に経費の支払い。 第3試合後の休憩時間に、観客動員数をリングアナに伝える。 1月の開催時を上回る1264人を動員できるd=(^o^)=b
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↑(いい感じで埋まってます)
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休憩時間明け、世界Jr.選手権認定宣言をする西村康稔代議士が到着。 お会いするのは、初めて<(_ _)>
西村「馳先生には、大変お世話になっております!」
本部席横にご案内する。 同行の秘書に伝言。 私「場外乱闘になったら、しっかり先生を守って下さいね!」
階下に降りると、スタッフが大慌てで、消火器を持って走っている。 私「どしたん?」 スタッフ「車が燃えてるんです!」 私「車?誰の?」 スタッフ「分かんないです」
会場西側コインパーキング内に駐車している車のボンネットから真っ赤な炎が燃え上がっている(゜o゜;; もはや消火器では消えない火力。 危険物取扱免許を持つトラキチも太刀打ちできず(´ヘ`;)
幸い、他の車両に引火することもなく、到着した消防車より鎮火。 胸を撫で下ろす(;-_-)=3
火災車両の鎮火と反比例するかのように、リング上の試合はヒートアップしているようで、しばしば大きな歓声が轟くヽ(≧▽≦)/
世界Jr.戦では、小ヘイトもセコンドの一員として入場。 いつの間に!?
メイン終盤では、鈴木選手と船木選手が大乱戦で、観客も騒然。 凄かった(・.・;)
全試合終了後、鈴木選手から電話が掛かる。 鈴木「ね、盛り上がったでしょ!」 私「ありがとうございます(笑)」 鈴木「Mさん(マッちゃん)から電話あったんで、メシ行きますけど、川村さんも一緒ですか?」 私「いえ、自分は(武藤)社長となんで・・・、後で合流するようにします」
大急ぎで、撤収の段取りを指示し、(自身が宿泊する)ホテルへ向かう。 武藤社長に電話を掛ける。 武藤「船木も(食事)来るって。KAIと俺とで3人ね」
売上金をホテルの金庫に預け、汗でビッショリのシャツを着替え、タクシーに乗り込む。 選手が宿泊するホテルのロビーで、船木誠勝選手と念願の“初対面”(〃▽〃)
武藤「フナちゃん、ウチのプロモーターやってくれてる川村君。馳の後輩だよ」 船木「初めまして!よろしくお願いします」 私「こちらこそ!お会いできて光栄です!数少くない“お会いしたことのない”選手のお一人です(笑)」 武藤「そうだよね。あとは、・・・前田(日明)さんくらいか?」 私「前田さんも、一度だけ食事したことがあるので(1997.5仙台)・・・」
タクシーの座席は、助手席:武藤社長、後部左より船木、私、KAI。なぜか久しく味わったことのない緊張感 (^-^; 外は、雨模様。 武藤「ツイてるねぇ〜。興行終わった途端、雨降ってるもんな〜。今日、(業績)どうだった?」 私「お陰様で、1月の大会より良かったです」
大会支援者のY社長ご一行(10名)が待つ、北野坂の高級鉄板焼き店に到着。 ビールで乾杯後、同店の最高級献立を味わう!(^^)!
武藤社長が、 支援者の皆さんと語らう横で、船木選手に対して“個人会談”を敢行(σ・∀・)σ
私「自分、船木選手と年齢が一緒なんですよ。(新日本プロレスに)入門された時、スッゲー嬉しかったですよ!だって、コッチは高校に通ってる時に、あんな恐い世界に入って頑張ってるなんて・・・」 新日本プロレス時代の“逸話”の数々を取材(~o~)
船木「Yさん(ライガー)は、最強でしたね。完全に別格ですよ」
ドリンクは、ビールからワイン、シャンパンと進み、当初の緊張もほぐれ、船木選手からも質問が飛び交う。 「ゼロワンって、なんで出来たんですか?」 「ゼロワンって・・・?」 「ゼロワンって・・・?」 どういうわけか、質問内容が“ZERO-ONE”に集中する(?_?)
私「なんで、ゼロワンの事ばっかり聞かれるんですか?」 船木「同期のブッチャー(故橋本選手)がやってた団体なんで、気になるじゃないですか。もう、(橋本選手が)死んじゃってて聞けないですし」 途中、武藤社長の豪華な解説も加わる。 武藤「アレはさぁ〜・・・」
私「馳さんとは、何か思い出ありますか?」 船木「マサ斎藤さんのセコンド(vs猪木/1987.4両国)で初めて来たじゃないですか。あん時、ブッチャー(橋本選手)とスッゲー言い合いしてたのが、印象に残ってますね。『テメー、関係ねぇだろ!』とか言って」
酒も料理も美味いが、船木選手の話が、今の私にとっては、一番美味しいo(^o^)o すっかり“一ファン”だ。
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↑(料理も絶品!神戸牛のヒレ肉一頭分丸焼き!)
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↑(武藤社長らと比べると、肉の大きさがお分かりでしょうか)
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↑(迫力満点の焼きっぷり)
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超豪華な食材に、一同大満足し店を出る〜(m~-~)m
食欲は満たされたものの、船木選手に対する“取材欲”が治まらず、タクシー車内で口説いてみる。 私「あと少々、お時間よろしいでしょうか?」 まるで、ホステスを口説く、スケベ親父のようだ(~ヘ~;)
船木「明日、出発が早いので、12時まででしたら」
武藤社長とKAI選手をホテルで降ろし、三宮へUターン。 三宮地区営業本部長のエイジ君に連絡を取り、お店の手配をしてもらう。
閉店作業中の知人の和食屋に無理を言って席を作ってもらい、船木選手のファンタジー溢れる“昔話”に耳を傾ける。
船木「(若手時代)新日本の合宿所で、全日本のテレビ中継観てたら、武藤さんが『俺、コッチ(全日本)のスタイルの方がいいなぁ〜』って言ってましたよ」
エイジ君が、食事を共にしていた河野真幸選手を帯同し遅れて到着。 船木選手の登場を予告しておらず、驚愕の表情 w=(゜o゜)=w つづいて、“パンクラス・マニア”を自負するシンヤ君も到着。
私の知識が薄い、パンクラス時代の話にも飛び火する。
楽しい時間は、あっという間に過ぎ、0時には、船木&河野両選手をタクシーに乗せてお見送り(^_^)/~
感動の余韻を切り替え、エイジ君とGURENTAIの待つキャバクラへ移動。
主催者は、マッちゃん。 同席者は、島田紳助さんのバイクチームの監督を務めていたセンゴクさん、吉本興業タレントの柳瀬たかおさん(元なにわ突撃隊)、マッちゃんの舎弟キンちゃん、GURENTRAI:鈴木みのる、高山善廣、MAZADA。
皆、すっかりゴキゲンさん(≧∀≦) 鈴木「(キャバ嬢に向かって)コノ人、矢沢永吉の追っかけして、生活してんだよ」 キャバ嬢「へぇ〜、凄いですね〜」 私「何が凄いんだよ(笑)」 鈴木「今年も、あっちこっち観に行くんでしょ?」 私「はい、今週(30日)から全国ツアーですよ!」
午前2時、お開き。
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↑(「親父がめっちゃファンなんですよ〜」高山選手のサインを貰って感激の柳瀬たかお氏)
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↑(路上で、“可愛がられる”柳瀬氏)
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タクシーで、ホテルへ帰館。
お客様より頂戴した数多くの差し入れ品に囲まれながら、資料の整理と明日の段取りをして就寝。(3時半)
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