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2011年3月12日
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安否確認
9時過ぎ、埼玉県越谷市在住のいしちゃんからの着信音により起床。
都内近郊の現状〜業界関係者の安否確認情報。 いし「食料と電気が無くなるのが心配です」
つづいて、アレクサンダー大塚選手から着信。 大塚「金沢は、大丈夫ですか?」
気になるのは、被災地を本拠地とするみちのくプロレス。 同団体の事情に詳しいパンチ田原氏(リングスタッフ代表)に電話を掛ける。
私「(リングを収納している)倉庫、大丈夫だった?」 田原「さっき見て来たんですけど、少し物が落ちていた程度でした」
気になるみちプロ事情は、 田原「全員無事でした。でも、事務所の中がグチャグチャで、今日・明日の興行も中止になりました」 私「新日本も今日の興行(埼玉県春日部)、延期にしたしな。都内の興行は出来んのかね?」 田原「DEEPは、会場(SHIBUYA-AX)が壊れたとかで、明日の興行は中止です」
FEG勤務の友人も、前夜は4時間掛かりで、歩いての帰宅をしたとのこと。
「(事務所の棚から)本がいっぱい落ちてきて、大変でしたよ」
茨城県在住の全日本プロレスOBの友人にも電話を掛ける。 「お陰様で、ウチは大丈夫でしたけど、信号機も止まってるし、街の中が凄いことになってます」
東京都内在住の友人各位に電話を掛け、安否の確認。 幸い、全員無事。
それでも、通話中に余震がつづいている様子。 「あっ、今も揺れてる」
テレビは、全チャンネルとも『震災報道』。 被害の大きい仙台市は、主催のアントントレーディング社(現:新日本プロモーション)からの委託業務で、新日本プロレス同地区大会(1994年6月&1995年3月)の営業活動を行った街。 当時お世話になった方々の安否が気になる。
今朝までに、業界関係者の安全確認は出来たものの、被災地区出身者の実家・家族も気になる。 出身者と知る数名の関係者に電話を掛ける。 「大丈夫でした」 「全然、(家族と)連絡が取れないんですよ」 心配だ。
午後、神戸へ向かって車を走らせる。
名神高速道で、パトランプを点滅させた多くの大型車両とすれ違う。 震災救援支援車両だろうか。
神戸到着後、弊社営業部相談役兼三宮地区営業本部長でもあるエイジ君(飲食チェーン店経営)と合流し、三宮の地鶏料理店で会食!(^^)!!(^^)! 話題は当然ながら<東日本大震災>。
「(被災地に行かないと)何もしてやれんもんなぁ・・・」 「義援金送るくらいか・・・」
弊社主催興行である<全日本プロレス5.29神戸大会>でのチャリティの提案。
食後、関係先のバー、スナックなど飲食店3軒のご挨拶回り。 「今度(の興行)は、いつなん?」 「お金(チケット代金)、用意しとくね(笑)」 「今年も、(観戦に)行かせていただきますよ」
今夜は“プライベート仕様”につき、革ブルゾン&デニム姿で手ぶら。 ママ「前にいらした時(チケット営業時)と雰囲気が違いますね」 私「ONとOFFのメリハリをつけて、(お客様を)油断させとるんですわ(笑)。次、来る時は、(チケット入れた)アタッシュケース持ってますよ!」
3:00 エイジ君経営串カツ店へ。
(自身の店の)営業を終えて、食事に訪れたバー経営者3名(3店舗)&女性従業員2名とカウンターで肩を並べ、『震災報道番組』を見守る。
全員が、阪神淡路大震災(1995.1.17)経験者。 「神戸の(地震の)時より、(被害が)ひどいな・・・」
4:30 小ヘイトが覆面持参で合流。 VMメンバーらしく、同チームのパーカーも着用。
小「マスク被って、(チケット)営業回りましょか!」(*~▽~)ノ 私「強盗やと思われて、警察に捕まりますよ」(-_-;)
小「試合観に来てね〜!」 と初対面の女性客にマスクを被らせるサービス?
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↑(MAZADAマスクを被らせる)
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6:30 外は、既に明るい。
小「もう1軒行きましょか」 バーで、義兄である故ミツ・ヒライさん(スーパー・ヘイトの実父)現役時代の思い出話。
8時、散会。 朝日を浴びながら、ホテルへ徒歩移動。 卒業式なのか謝恩会なのか、袴姿の若い娘数名とすれ違う。
地震報道を伝える朝刊紙を読んで、9時就寝。
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