Diary(日記)

2006年2月5日

一生の付き合い

（写真：会合に向かう馳浩文部科学副大臣）

矢沢永吉さんとハワイのホテルの一室で会い、サインをしてもらう･･･という実に“夢らしい”夢から目覚め (~ヘ~;) 朝7時半起床。

11時からの会合に出席する前というわずかな時間ながら、Ｍ秘書の計らいでセッティングしていただいた馳浩・文部科学副大臣との“会談”^ー^)人(^ー^　に備え10時に自宅を出発。

指定の場所であるホテルのロビーで待つ間、先週米国ロスに格闘技修行の為、旅立った河野真幸選手からメールが届く。
河野『無事、生きてます。』
大きな体に似合わず、じつにマメ（律儀？）な男である(-_-;)

定刻の時間より20分遅れで馳副大臣登場(^ー^)ノ
会合に入る時間を過ぎているにもかかわらず、ソファに座り話し始める。
馳「で、（興行は）いつだって？」
私「はい、前回お伝えした通り×月×日です。それで、確認なんですけど、【引退試合】は東京でやるのに、金沢ではやらないと仰ってましたけど、何か理由があるんですか？」
馳「理由はあるんだよ！」

“理由”を要約すると、以下の２点に。
①膝の靭帯の怪我が予想以上に重傷で、12月15日に手術はしたものの“ダマしダマし”1試合するのがやっと
②選挙区である金沢市では、“プロレスラー”としてより“政治家”としての立場を優先したい

手術前（昨秋）は、
馳「スグ元通りになるから」
と言っていたのだが、長年のプロレスラー生活で負ったダメージは予想以上だったらしい(>_<")

②の“政治家として”の理由ももっともなもの。
『政治家として活躍してほしい』という有権者がいるからこそ、選挙で激戦を勝ち抜くことができたわけですし、【文部科学副大臣】という栄えあるポストを与えられているのも、今後の政界での活躍が期待されているからこそ (￣～￣)

“ケジメ”としての1試合も、以上の理由から国会や自民党総裁選などの公務日程を考慮した上で、８～９月に東京都内の×××××（1万人規模の大会場）で開催したいとのこと(・。・)
ここで、黒幕(?)として意外な大物のお名前も飛び出しました w(゜o゜)w

馳「膝の問題さえなければ、金沢と東京と札幌の3試合くらいやりたい気持ちなんだけど･･･」
私「！札幌は何の関係があるんですか？」
馳「俺が（札幌を）好きなんだよ」(^v^)
私「札幌は･･･、私も大好きです！」(^3^)

馳「だからお前の興行（金沢大会）では、【引退記念興行】としてセレモニーだけやってくれよ。お前とは、一生の付き合いなんだから、（プロレスを）引退したからといって、今後の興行に協力しないわけじゃないから」
私「分かりました。（金沢で）3月にある××（某メジャー団体）での（ベテラン選手の）“引退興行”に負けないように頑張ります」o(^o^)o

私「ところで、（全日本プロレス金沢大会の）開催日がＫボクシングジムの大会と同じ日にちになっちゃったんですよ」
馳「なに～!?それは、Ｋ会長は知ってんのか？」
私「はい、日にちが重なったのはまったくの偶然なんですけど、先日Ｋ会長からも電話が入って、開始時間のことで話しました」
馳「そうか、俺は最悪夜行列車に乗ればいいから（大会終了後、公務の為帰京する場合）、時間はズラす方向でうまくやれよ」
とプロレスxボクシングの“興行戦争”にも介入(^_^;

（写真：“文部科学副大臣”の名刺）

15分程度の短時間ではあったが、プロモーターとして、星稜高校時代の教え子としての気持ちは伝えることが出来たと思ってます(^_^)

金沢での試合を期待されていたファンの皆様には申し訳ありませんが、馳選手？副大臣？の気持ちは固く、引退試合は東京で、金沢ではセレモニー（10カウントゴングetc）のみの開催となりました。

但し、【馳浩　引退記念興行】の名に相応しい豪華（レア）な対戦カードを組んでいただくことを早速今週水曜夜の武藤敬司社長との会食の際に、直談判したいと思います(~o~)

昨年7月、2大タッグタイトル戦で大いに盛り上がった金沢大会を上回る興行目指して交渉＆営業に励みますので、どうぞご期待下さい！