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2007年9月2日
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へなちょこバンド、月世界に立つ
朝8時起床。 階下に見える、ホテル敷地内のプールの営業も今日まで。
一人集中してヌンチャクの練習が出来るのも、この部屋にいる間のみΨ(`◇´)Ψ MDから流す『香港グランプリ』のメロディに合わせ、ひたすらヌンチャクを振る。
衣装、備品をトランクに詰め込み、いざタクシーで会場となる月世界へ乗り込む〜〜(m`∀´)m
会場関係者に最初に口利きしたのは私だが、以後の打ち合わせや下見には一度も立ち会っておらず、場内に入ったのは、今日が初めて(*^-^)ノ すべてにおいて“昭和の香り”漂う素敵な空間だ!
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(↑:会場前に貼られたポスター。右下のスーツ姿が私デス)
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リハーサル前の昼食は、“声帯にいい”鮭の成分を含むシーチキンおにぎりと甘いエクレア!(^^)!
「リハ見せてもろてええですか?」 の連絡の後、マッちゃんと柳瀬君が早々と揃って来場(^-^)人(^-^)
事前には聞いていたものの、予想以上に狭いステージに戸惑いながらもリハーサル開始♪ 哀しいかな、私自身の低い歌唱能力を補う(?)のは、ステージパフォーマンスであることは自覚済み。 入念に、ステージの尺を自らの足の感覚に覚え込ませる(ノ-"-)ノ
我々のリハが終わった後は、タケ兄貴、ショウ兄ィ、ヒデト義兄らのバンドのリハをしばし見学(・o・)
2年前の出演時に比べて、極度の緊張が無いのは、“開き直り”からなのだろうか・・・(・・?
時は進み、エイジ君が楽屋に飛び込んで来る(=゜ω゜)ノ エイジ「小島(聡)選手、お連れしましたけど・・・」 私「(ホテルにチェックインせず)直で来たんや?じゃあ、まだ、(客席フロアで)リハやってるから、楽屋に通してもらおうか」 小島選手、このLIVEを観る為だけに、時間を割いて東京よりご来場('-^*)
小島「お疲れ様で〜す!来ちゃいましたよ〜」(*⌒▽⌒*) 私「ようこそ!歌、分からんかもしれないですけど、ゆっくり楽しんでって下さい」 小島「LIVEとか、生で観るの、初めてだから、スッゲェ楽しみですよ!」
楽屋で雑談中、新日本プロモーションH部長から電話が入るΣ( ̄□ ̄) H「今日は、金沢ですか?」 私「いえ、神戸にいます」 H「何かあるの?」 私「これから、LIVEに出るんですよ」 H「LIVE!?川村チャンの?」 私「いえ、“私の”ではないんですが、“私が参加させていただいている”バンドのLIVEなんです。明後日、金沢に戻りますよ」 H「じゃあ、金曜日の夜でも、一緒に食事しながら、仕事の打ち合わせもしましょうか」 私「分かりました。よろしくお願いしま〜す」
ひきつづき、全日本プロレス京都大会担当者K林君からも着信(・∀・)⊃ K「今、神戸に到着しました!これから、是非LIVEを観せていただきたいのですが、チケットはまだありますでしょうか?」 私「京都からわざわざ来たの?」 K「はい!」 いい奴だ(~_~)
程なくしてシュークリームのお土産を携えたK林君が、楽屋に到着する(・∀・∩) 重ね重ね、いい奴だ(~_~)
開場時間を過ぎ、私がチケットを販売した方々も続々とご来場ヾ(´ω`=´ω`)ノ 他にも、以前居住していた地区界隈の皆様方や元・義妹、姪っ子、甥っ子らとも久し振りに顔を合わせる(゜o゜)
5時半を過ぎ開会♪ 前半戦は、マッちゃん&柳瀬君らと同じテーブル席に陣取り見物(・_・)(・o・) 私「この“目線”から観られるわけかぁ・・・」(;¬_¬)→
出演バンドは、最後に登場する我々の他に3バンド。 前の組のバンドの演奏が始まった頃、楽屋に入り衣装を着込む。 バンマス・アキラさん「最初は、“やくざスーツ”で登場か?」(σ・∀・)σ 私「はい、こんな機会しか着ることないので」 まさしく、袖を通したのは2年前のLIVE以来。 クリーニングのタグには、離別した元妻の名前が付いていた(~ヘ~;)
小道具のヌンチャクを尻ポケットに、新宿花園神社“芸道成就”のお守りを胸ポケットに忍ばせ、準備完了(-_☆) やっぱり、“ここ一番”は神頼みだ!
いよいよ、我々LIPSの登場〜〜(m`∀´)m バンドの皆さんが、楽器をセッティング中、小島選手にステージへ登場していただき、司会者よりご紹介(^ー^)ノ
司会「川村さんとのご関係は?」 小島「エッ、・・・友達です(苦笑)」 司会「えらい(ガラの悪い?)スーツ着てますねぇ」 私「原宿で買いました」
舞台上では、話さなかったが、衣装のスーツは、小島選手が三冠タイトルを初戴冠した2005年2月16日に購入したモノ。 買ったばかりの大きな紙袋を持って、代々木体育館(プロレス会場)に向かったことが記憶に残る(´ー`)
司会者から話を振られても、『ジャスティン』の歌詞とヌンチャクの出来が不安で、気の利いた応えが出来ない(=_=;)
当然というか、リハの時より人も多く、照明の温度も暑い(+。+) 小型扇風機をモニター脇に設置しておいて正解だ。
ベースのイーちゃんが、リードで歌う『T−バード・クルージング』(クールス)で、スタート ♪〜( ̄ε ̄)
2曲目、私が最も歌詞を覚えられなかった『ジャスティン』♪ 音程はヌキにして、歌詞は完璧だ(゜▽、゜)
3曲目『香港グランプリ』♪ モニターでの音を途中で見失ったものの、後奏でのヌンチャク・パフォーマンスも、ピタリと決まる、まさしく“神懸かり”的な偶然! 自分自身の運の強さにビックリだw=(゜o゜)=w
3曲目の後、本日進行が決定した『メンバー紹介』('◇')ゞ できれば、事前にMC箇所を決めておいて、ネタも充分に用意したかったが・・・(-_- )
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(↑:衣装屋の札には“YAZAWA仕様”と書かれていた、“やくざスーツ”)
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『ダイアナ』まで歌い終えた時点で、衣装チェンジの為、ステージを降り一旦楽屋へε=┌( ・_・)┘
さすがに、厚手の生地で出来たスーツの上下なので、汗でビッショリ(>_<") 半袖のアロハ(青地に豹柄)に着替えると、涼しくて気持ちイイ('∇')
とにかく、お客さんの顔が皆楽しそうなのが、感動的ヾ(*~▽~)ノ 知り合いもそうじゃない方も、狂喜乱舞に踊り来るっている(~_~;) SITE KOBEの時と違って、ステージが低く、目線がお客さんに近いこともあり、喜びを共感できるのが幸せだ(~o~)
元祖LIPSのヴォーカルであった故クマさんの奥様もステージ前まで来てハシャいでくれている\(^O^)/ 生前、私にかけてくれた「頑張って歌てな」の言葉を胸に歌いましたヽ(゜▽、゜)ノ
楽しい時間は、アッという間に過ぎるもので、ラストの『ジョニー・B・グッド』は、イーちゃんのアドリブ(?)で、延々とつづく超ロングバージョン(屮°□°)屮
「へなちょこバンド」と揶揄されたこともありましたが、三宮の由緒あるクラブで、300人以上の人を前に見事(?)プレイ出来ました\(*^▽^*)/ 私がいるせいで、バンドの質を落としてしまっていることは、大いに自覚しておりますが、メンバーの皆さんとのご縁ができて良かったと思っております。 この場をお借りして言わせていただきます。 『ありがとうございました!幸せでした』<(_ _)>
小島選手にも御礼を述べる_(._.)_ 私「いや〜、お恥ずかしい姿をお見せしました(笑)」 小島「ヌンチャクにビビりましたよ〜(笑)。“腰の低くない”川村さんの姿、初めて見ちゃいました(爆笑)」
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(↑:この後、エイジ君らと街に繰り出したそうです)
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我々メンバーをはじめとする出演者一同も打ち上げへε=ヾ(*~▽~)ノ
場を盛り上げてくれた柳瀬君&マッちゃんも招かれる^ー^)人(^ー^ 柳瀬君、いつの間にかショウ兄ィさんと意気投合したようで、芸人魂を発揮し、お座敷を爆笑の渦にする( ^▽^)σ)~O~) ここでも一番ウケたのは、“親方・紳助さん”模写ネタだった。
私も4日間抜いていたアルコールを口にし、早々と酔っ払う(@_@ 義兄と肩を並べて飲むのも一年振りか(^^;;
誰か一人がいなくても、出来ない“祭り”だったと思う。 改めて、皆に感謝m(_ _)m
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(↑:閉会の辞では、一転して神妙な顔付きに)
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解散後は、マッちゃん&柳瀬君と三宮へ繰り出す〜〜(m`∀´)m バーで飲みながら、『アフター論』をテーマに議論を交わす。
マ「ホステスも芸人も“アフター”は、大事やで。仕事終わった後、付き合ってくれたら、『次もまた』っていう気になるもんなぁ」 柳「ホンマですよね。体しんどくても、うどん一杯付き合うだけでも、気持ちいいですもんね。我々、芸人の世界もそうですわ」 私「プロレスラーが、試合終わった後、スポンサーとメシ食うのも、言ってみりゃ“アフター”だわな」
バーを出て、ラーメン屋で小腹を満たす(*´д`*)
午前3時、ホテルに帰室。 3時半、アフターを終えた(笑)、小島選手からメールが入る 小「今、ホテルにチェックインしました。今日の川村さん、カッコ良かったですよ!」
意識朦朧で、返信もできず眠りに落ちる(_ _).oO
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