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2009年7月5日
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「“やれ”ってことでしょ?」
5時半起床。
晴天に感謝し、身支度をして気合いを入れ、出発。 集合時間(8時半)前から、アルバイト(ボランティア)スタッフも勢揃い。 ほんとに、頼りになる奴らだ( ̄ー ̄)
役割分担を決めて、作業開始。 私は、各控室内に“重要事項”の貼り紙をする。
『(略)本部席近くに、SPが待機しており、場外フェンスを越えて、森代議士に接触した時点で、出動すると言われております。 万が一、警察官に抵抗することがあれば、 「公務執行妨害で現行犯逮捕します」との警告を公式に受けておりますので、くれぐれもご注意下さい。
なお、不運にも逮捕された場合、面会には行きますから。
主催者 川村和弥』
みんな、分かってくれるだろうか?(-_-;)
正午過ぎ、選手を乗せたバスが到着。 しばし、武藤社長と打ち合わせ。
話が、ノアに及ぶ。 武藤「ノア、どうなるのかな?(次期)社長、誰になると思う?」 私「田上(明)さんが、やるのが“順当”ですよね。人望もありますし、適任じゃないですかね」 武藤「いや、俺は、××だと思うな〜」
今日は、三沢社長の追悼 in 金沢(-_-)
武藤社長は、サイン会の行われるサイバーカフェへお迎えの車で移動。
GURENTAI勢が、次々と声を掛けてくる(*^-^)ノ 鈴木みのる「川村さん、アレ(貼り紙)、『やれ』って言ってんですよね?(笑)」 高山善廣「NOSAWAが、張り切ってましたよ。『捕まったら、オイシイ』って(笑)」 私「ダメですよ!絶対、やらないで下さいね!」
東京愚連隊も登場。 NOSAWA「面会に、来てくれるんですよね?(笑)」 私「いいけど、お前、【(NOSAWA)BOM-BA-YE】(7.9開催)どうすんだよ?」 MAZADA「自分、イッていいすか?」 私「福井から、婆ちゃんも来るんでしょ!ダメ」
予定では、森元首相の会場入りは、VMの試合が終わった後だから、安心していたのだが・・・ GURENTAIが、心配だ(-_-;)
急いで、昼食の弁当を胃袋に詰め込む。
会場設営も順調。 事務スタッフの女性陣も会場入り。
リーダー格の奮闘のお陰で、時間に余裕を持って(前回比)、会場設営完了。
3時開場。 定刻前より並んでいただいた大勢のお客様を迎え入れる<(_ _)>
SPも会場に到着。 森元首相の車を駐車する位置よりお座席位置まで、歩かれる予定ルートを綿密に報告。
第1試合前に、リング上で、極真会館浜井派少年部による演武。 近年の金沢大会では、すっかり恒例化。
4時、第1試合開始。 当日券の売上金額を気にしつつ、来場される大会支援者の対応に追われる。
馳浩大会実行委員長からも、頻繁にメールや電話で、状況を尋ねられる。
第3試合後休憩。 木原リングアナも馳会長の到着時間が気になる様子。 休憩時間(通常10分)の延長も検討する。
馳会長から連絡が入り、会場到着予定時間に見通しがつき、通常の休憩時間の後、第4試合を開始する。
森元首相秘書のD氏から電話が掛かる。 馳会長と同じパーティーに出席中である森元首相の到着時間が早まることが告げられる(・.・;) 会場入り後、すぐに着席されては、第4試合に出場しているTARU選手と再接近で遭遇してしまう。よろしくない!
私「なんとか、森先生に気づかれない程度に、ゆっくり来ていただくことはできませんでしょうか?(苦笑)TARUさんの試合と被っちゃいますね」
主催者の心配を余所に、馳浩大会実行委員長が会場入り。 馳「ムトーちゃんは?」 私「上(2階)の控室です!」 そのまま、控室へ。
会場内に待機するSPの動きが慌ただしくなる。 SP「森代議士、到着しました!」 SPと共に、駐車場まで出向き、お出迎えする<(_ _)>
会場に入り、ロビーで一旦止まっていただき、事情を説明する。 私「一度、こちらのお部屋(関係者控室)に入っていただいてよろしいでしょうか?」 森元首相「なんだ、(試合を)見せてくれないのか?」 私「いえ、ゆっくり安心してご覧になっていただく為にも、現在行われている試合が終わってから、お席までご案内いたしますので!今ちょっと、行儀の悪い選手が試合をしておりまして・・・」 森元首相「誰だ?」 私「TARUという選手ですが・・・」 森元首相「・・・」 ようやく、理解していただけたらしく、売店スペースの長椅子に腰を降ろし、弊社♀スタッフに声を掛け談笑する。
第4試合終了のゴングが鳴り響く。 森元首相を本部席にご案内しようとすると、控室から出てきた馳浩PWF会長が思わぬ声を発する(=゜ω゜)ノ 馳「さっ、森先生、一緒に行きましょう!」 そのまま、森元首相を誘い、入場ゲート方向へ歩む。 打ち合わせに無い行動に、待機していた秘書、SP、大慌てで、後を追うε=┌( ・_・)┘ 大歓声の中、悠然と花道を歩く2人の国会議員の後をSPと共に歩く。 こんな経験は、初めてだ(>_<") 馳会長は、そのままリングイン。 森元首相をお席へご案内した後、大急ぎで運営本部に保管してある三沢光晴さんの遺影を取りに戻る。再び、小走りでリングサイドへ。
馳会長の挨拶から、三沢光晴さんの追悼。 10カウントゴングを聞きながら、この会場での数々の激闘を思い浮かべる。
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↑(大盛り上がりの入場シーン)
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↑(10カウント後の『スパルタンX』が切なかった)
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↑(本部席に座るご両人)
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↑(お陰様で、昨年を大きく上回る大入り!)
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2人の国会議員を着席させ、ようやく一息つく(;-_-)=3 SP、警察関係者も一安心の様子。
運営本部室に戻り、各業者へ支払う経費の用意。
第5試合終了。 第6試合に行われる[世界Jr.戦]の準備。 ロビーに飾っておいた認定書を持って、リングサイドへ。 試合後は、N社ジン社長をリングへ誘導。 勝者のカズ・ハヤシ選手にトロフィーを授与していただく。
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↑(ジン社長、生涯初のリングイン)
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森元首相は、次の公務の為、SPに囲まれ退席。
メインエヴェントも引き続きタイトルマッチ(世界タッグ)。 両チームの入場まで、フェンス内に残る。 タイトル初挑戦の河野真幸選手のコールをチャンピオンコーナー下から見守る。
激闘の末、王者組の防衛。 トロフィーを授与するK社N社長、勝利者賞贈呈のNB社T代表をリング内へ誘導。 お二人とも、昨年に次いで2度目のリングインなので、ロープを跨ぐのも慣れたもの?
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↑(チャンピオンチームも含め、昨年と同じ顔ぶれだ)
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終了後は、鈴木選手がリング上より馳会長への“エール”とも思えるアジテーションで盛り上げてくれるヽ(*`Д´)ノ
控室内で、馳会長と二人で大会の総評。 馳「どうだった?」 私「当日券の伸びが、予想してたより足りなかったですね」 馳「仕方ないよ。こんだけ不景気なのに、満員だったんだから」
この後のスケジュールを確認後、DVD制作会社の取材を受ける。
私は、各控室を回り、選手に[大入袋]を手渡す。 これをするのが、興行師としての快感なのである(〃▽〃)
大急ぎで、後片付けの段取りを済ませ、一時帰宅。 汗まみれのスーツ、シャツを着替え、割烹料理店へ急行。
武藤社長、河野選手、浜亮太選手、 N社長、MGさん、F社長、ジン社長、やすい知世金沢市議、善田よしひこ能美市議ら13名が参加。
空腹ながら、興奮状態がつづき、箸が進まないのはいつものこと。
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↑(まったりとした至福のひと時)
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↑(ようやく酔っ払う)
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閉会後、武藤社長はタクシーでホテルへ帰館。
余力のある男性陣は、別動隊の小島聡&カズ・ハヤシ両選手、エイジ君夫妻と合流し、キャバクラへ。
「(今日の試合で)負けたのは、お前だけだ!」 と皆から叱咤される河野選手であった( ̄〜 ̄)
締めにラーメンを食って、散会。(2時) 今年の金沢大会、無事終了!
帰宅後、爆睡。
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