Diary(日記)

2006年10月25日

『あぶない刑事』？

浅い眠りから覚め10時過ぎに起床。
正午、チェックアウトする頃、OYアニキから電話が鳴るΣ(゜ロ゜;)
OY「どこにおる？」
私「今、部屋を出るとこですわ」
OY「今、店出て、ソッチ（ホテル）に向かっとるから、待っとってくれ！」
どうやら、今の今まで飲んでいたらしい(；-_-)=3

ロビーにいると、タツヤと一緒に泥酔状態のOYアニキが駆け込んで来る～～(m｀∀´)m(m｀∀´)m

何とかチェックアウトを済ませ、待たせてあったタクシーに私も一緒に乗り込むヘ(*--)ノ
OY「もう一回、（タツヤの）店行くゾ～！」
この状態で街を歩かせることも出来そうもないので、店で出発時間の夕方まで横になっててくれた方がよいと思い、従うことに(+_+)

店は、まだ2組の酔客を残し、絶賛営業中(・_・;
カラオケが、ガンガン鳴り響いてる♪♪♪

アニキ、横になるどころか、ソファに腰を下ろし、グラスの焼酎を口に注ぐ(￣∇￣;)
観念した私も、取りあえずビールで乾杯の輪に交じるとするσ(^_^；)
チョーご機嫌のアニキ、
「ピンドン（ドンペリ・ロゼ）、持って来～い！」
自分の教え子ともいえるタツヤの店で、売上げを上げて行こうという“親心”か!?

真昼間からドンペリを飲み干し、半ばヤケクソ気味にカラオケを歌う♪～(￣ε￣)
歌声に合わせ、掛かる掛け声がだんだんと小さくなったかと思うと、すっかり眠りに就き始めている(・.・;)

今寝られたら、飛行機の時間（夕方6時半）には、起きられない恐れが強い為、タツヤは起こそうと必死の形相(ノ｀△´)ノ
まるで、遭難している仲間同士のような掛け合い(;￢_￢)

私「そう状態で夕方まで、起こしておくのもシンドイやろ～。出発する時、みんなでたたき起こせばいいやん」
安易な考えで現実を逃避し、タツヤと二人で街中を散策～～(m´Д｀)m(m´Д｀)m

福岡空港に向かうのに、程よい時間となり、OYアニキを寝かし付けてある店に戻ると、案の定、高イビキで爆睡中(￣□￣)zzz
店に残っていたスタッフ＆（飛行場まで）送ってくれるオンナ友達の5人掛かりで、車に運ぼうとするも、“想定外の”強い抵抗に遭い、思い通りにいかない(>_<。)

私「飛行機の時間ですよ～！起きて下さ～い!!」
皆で大声を出すものの、酔っ払いには、『馬の耳に念仏』か？(´ヘ｀;)

私「この状態やと、（飛行場に）行っても、（飛行機に）乗せてもらえんやろ？もうこうなったら、考え方変えよう！（アニキに）置いて行くのは、心残りやけど、どうしても今日中に金沢に戻らなきゃいかんのよ。取りあえず、店の開店時間（深夜12時）まで、ここで寝かせておけば、今よりは状態がマシになるやろ。後は、どっかホテルに泊めて、明日帰ってもらうしかないな～」

不安（不満）気な顔付きで私を見つめるタツヤ(#￣３￣)
私「そんな顔すんなよ～。オレだって明日の用事が無かったら、もう一晩、博多で遊びたいのはヤマヤマや～」(´ヘ｀;)
タツヤ「しょうがないですよね。分かりました。後のことは、何とかしますので、行きましょう！」

と“打開案”がまとまったものの、既に飛行機の時間には、到底間に合わない状態(*_*;
私「博多駅から新幹線乗って、新大阪か京都で乗り換えや！急ごう!!」
大急ぎで、博多駅に到着したのが、（金沢までの）乗り継ぎが可能な新幹線発車の5分前！
こんな時も、気を使うタツヤは、私のスーツケースを抱え、改札まで一緒に群集を掻き分けながら全力疾走に付き合ってくれるε=┌( ・_・)┘┌( ・_・)┘
まるで、『あぶない刑事』か『太陽にほえろ』の１シーンのようだ(>_<")

私「（列車）中で、（切符）買いますから～！」
と改札も強行突破し、飛び込むように新幹線に乗ったのが、まさに発車1分前！
タツヤからの電話が鳴っている。
私「･･･乗れたゾォォォ･･･」
お互い、息切れしていて会話が成り立たない(゜o゜;; (゜o゜;;

何とか新幹線には乗ったものの、小松空港に車を停めてあることに気付く(゜o゜)
京都から乗り継ぐ【サンダーバード】は、あいにく小松には停まらない (T-T)

米原付近を通過中、OYアニキから電話が鳴る Σ(￣□￣)！
OY「今、どこ？」
私「琵琶湖の横くらいですかね～？」(｀・ω・´)
OY「ハァッ!?なんで？」
私「今、起きたんですか？まだ、店ですか？」
OY「うん。誰もおらんし、ちょっとビックリしてるんやけど･･･」
私「もぉちょっとビックリしとって下さい。取りあえず、もう一晩泊まって、明日（金沢に）帰って来て下さい」(-.-;)

福井で、【しらさぎ】に乗り換え、どうにか小松駅に到着(=°ω°=)
なんで、福岡の帰りに福井駅のホームで、電車待たなアカンねん･･･(?_?)

日付が変わる頃、ようやく自宅に無事到着。
床に入る頃、OYアニキから電話が鳴る
OY「今、中洲で飲んでるんやけど、ワシどうやって（金沢に）帰ればいい？」
･･･(-.-")