Diary(日記)

2007年11月17日

5時間・一升・決意表明

朝10時起床。
窓の外は、雲ひとつ無い快晴＼(^O^)／
それにしても眠い。
シャワーを浴びてホテルをチェックアウトする。

OYアニキと、“北陸のラーメン王国”が誇る名店【Ｍ】で、昼食 !(^^)!
OY「美味い！」

食後、一路晴天の北陸自動車道を走り金沢へ。
途中、注意表示板に『動物進入走行注意』の文字が(・・?
熊？鹿？牛？馬？
チョッピリ期待しながら、車を走らせるが、動物は発見出来ず(-＿- )

アニキを自宅まで送り届けた後、一旦帰宅。
旅装を解いて、自室内を整理整頓していると、玄関のベルが鳴る♪
応対は、1階にいる祖母（87歳）に任せる。
しばらくして、男性の大きな声で
「カズヤ～！カズヤ～！」
と私を呼ぶ声が(=°ω°=）
友人からは、あまり下の名で呼ばれることが無いので、親戚でも来たのかと思い、玄関に出てみると、馳浩代議士が立っているではないか(￣◇￣;)

馳「お婆ちゃん、いつもお世話になってます！何やってたんだ？」
私「さっき、富山から帰ったところで･･･」
馳「富山で何かあったのか？」
私「ハイ、ちょっと“所用”が･･･」(~_~;)
馳「今日の夜は、何か（用事）あるか？」
私「いえ、今のところありません」
馳「じゃあ、7時から【Ｓ】（金沢市内某クアハウス）にいるから。詳しくは、Ｎさんに聞いてくれ」
私「分かりました！」

決して、私の家を訪ねてきたわけではなく、地元の支援者回りをしている途中に、（我が家の）玄関先に貼られた（馳代議士の）大きな政治広報用ポスターと【川村】の表札を発見し、声を掛けてきたとのこと。（同行のＴ秘書・談）
狭い道幅を効率よく巡回する為に、移動手段は“自転車”（ママチャリ）！
大きな体に乗られる（自転車の）サドルに同情しつつ、代議士をお見送りする(^_^)/~

事務所でパソコンを叩いていると、大阪でプロレスショップ【ジェイスター】を営むＹ社長からのメールを受信φ(．_．)
（要約させていただくと）『年内にて、営業を終了する』というお知らせ(゜o゜;
数ヶ月前から、その旨を意味する言葉は聞いてはいたものの、いざ文章で“日付”が明確になると、胸にこみ上げるものがあり、思わずＹ社長本人に電話を入れるΣ(゜ロ゜;)

とりあえずは、普段のように近況を語らいながら、『閉店』についての“今後”などを質問。
Ｙ社長とのお付き合いは、かれこれ6年近くになるが、同じ年齢ということもあるのか、なぜか“波長”が合い、“仕事を超えた”思い入れがある(゜-゜)

私「お店は閉められるとしても、長いお付き合いをお願いします」<(_ _)>

夕方、所用をこなした後、馳代議士の“スパーリング・パートナー”を30年に渡って（現在も）務めるＮさんが主宰する【覇世会（はせかい）】のタウンミーティング（代議士を囲む座談会）に参加。
開始時間より、早めに到着したので、まずはサウナで一汗流す((((゜д゜;))))

7時開始。
進行役は、星稜高校レスリング部先輩のＫさん。
元来は、“プロレスラー馳浩”を応援する地元の寄り合い的なグループだったのだが、政治家となった現在も“人間・馳浩”を見守る心強い“近衛隊”といったところか(￣ー+￣)

少年期から（馳代議士と）お付き合いしている方も多く、
「馳くん」「馳」「ヒロシ」
と気安く呼ぶ声が多い(σ・∀・)σ

地元の酒造会社・重役から差し入れられた日本酒を口にしつつ、参加者（約30名）から寄せられた質問を軸に、一同と質疑応答( ^▽^)σ)~O~)

ガソリン代の高騰、年金問題、国政、県政、市政から亀田問題、朝青龍問題まで、多岐に渡り激論。
車を運転しての来場者が多いからか、差し入れられた日本酒は、馳代議士がほとんど一人で飲んでしまう(´□`)

次期総選挙に向けての注目発言として
馳「負けることは考えていないが、もし万が一（落選）のことがあった時は、二度と【衆議院石川一区（現選挙区）】からの出馬はしない」
と決意表明。
当然のことのように、前回同様
「比例区との“重複立候補”もしません」
とのこと(￣～￣)

話は、“政界入り”した1995年当時に遡る。
馳「あの時（初出馬表明）、どれだけ馬鹿にされたことか。（敵字陣営から）『森（喜朗元首相）は、ついにヤキがまわった』とか『“たかが”プロレスラーごとき』とか『タレント候補に何が出来る』とか･･･。そんな時に支えてくれたのが、ここにいるＮさんを始めとする皆さんだったんですよ」

確かに、『職業差別』『名誉棄損』とも取れかねない辛辣な発言には、同じ（プロレス）業界の人間として腸が煮えくり返る思いをしたものです(●｀ε´●)

現在に至る人生の岐路が、『高校受験の失敗』（第一志望校を不合格）だった裏ネタも、参加者（中学時代の同窓生）から明かされるヽ(゜▽、゜)ノ

馳「たしかにアノ時、Ｓ高校（第一志望校）に合格してたら、（部活は）剣道に打ち込んで、国立大学目指して、学校の教員になってただろうな～。間違っても、プロレスラーになることは無かったろうし、プロレスラーにならなかったら、政治家にもなってないだろうしな～」
諮らずもプロレスが、政界入りのバックボーンになっていたことが証明された感じだ(￣ー￣)

次期選挙勝利後の青写真についても、就きたい（可能性がある）ポストを赤裸々に語る┓(￣∇￣;)┏

気が付けば開始から5時間を経過し、時計の針は午前0時を回る(゜o゜)
馳「明日も4時起きですので、そろそろお開きにしますか！」